まずキックペダルのあるほうの外装カバーを外します。
カバーのネジは計4本。車体の下側にも1本あり。
すると駆動系カバー(クランクケースカバー)の全体が現れます。
駆動系カバーを固定しているネジは計7本。
上の画像ではこの内6本は既に交換済みですが、
ここのネジが鬼のように固く、
手持ちのプラスドライバーで外せたのはキックペダル根元にある長い1本だけ。
残りのネジは、
などを順番に施してようやく外せました。
格闘の跡・・・。
このネジは再利用しないで、
下のような「M6×25mm ネジ山のピッチ1mm 1本30円」というボルトをホームセンターで買ってきて代わりに使っています。
苦労してネジを外すと、さらにケースカバーも固着していたので、
ゴムハンマーで押し出すように叩きながら外しました。
そしてやっと辿り着いた駆動系内部。
左側がプーリーで右側がクラッチ。
両方を渡っているのがVベルトです。
ネットで調べたところセピアの駆動系周りは3番のプラスドライバーが合うということなので、
近所のホームセンターでVESSELの3番プラスドライバーを購入。
グリップ部分が柔らかくて滑りにくくとても持ちやすいです。
マイナス溝を作るために買った金ノコ 約400円。
©2009-2011原付セピアの駆動系メンテ