クラッチ側の固定ナットは14mmです。 Vベルトの交換もクラッチを外さないと出来ません。
まずユニバーサルホルダーでクラッチアウターを固定し、
そのハンドル部分をクランクシャフトに引っ掛け、
14×17mmのTタイプレンチで14mmナットを反時計回りに回します。
こっちも自作ホルダーを使って回そうとしたときはビクともしなかったのですが、
専用工具だとあっさりと回りました。
外した14mmナットとクラッチアウター。
クラッチアウターの内側には黒い粉状のものがかなり溜まっていたので拭き取っておきました。
引き抜いたクラッチ。
縦から見たクラッチ。
黒い四角形の部分がクラッチシューで、
そのテカッているところがクラッチアウターと接触している部分。
ここを紙やすりで削ってシュー全体で接するように調整すると良いらしい・・・。
外したVベルト。
画像の上側が幅17mmの新品NTB製Vベルトで、下側が外したベルトです。
ベルトの幅は約15.5mmまで磨り減ってました。
©2009-2011原付セピアの駆動系メンテ